5 1時間ほども経ったのだろうか、玄関のチャイムの音がソファーの後ろのホームテレホンから聞こえた。 僕は聞き慣れない音に目を覚ました。 まだ、お母さんの太腿のベッドの上に抱かれていた。 聞き慣れない音に首をもたげた僕にお母さんは、「大丈夫よ、…
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